C級の出題例

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マーケティング知識科目(4)

[su_heading style=”flat-dark” size=”20″ align=”left” class=”su-heading-samplequestion”]問題 ≪形式:三答択一式≫[/su_heading]
次の各問について、答えを1つ選び、その記号を解答欄にマークしなさい。

  • 解答は解答・解説ボタンをクリックして確認出来ます。

[su_heading style=”flat-dark” size=”16″ align=”left” class=”su-heading-samplequestion”]第1問[/su_heading]

心理的な技法を用いて、定性的なデータを収集し測定するモチベーション・リサーチについて、該当しないものはどれか。
(「マーケティング・リサーチ」から出題)

  1. 被調査者の態度や意見を自由に述べてもらう投影技法
  2. 被調査者をグループとして面談する集団面接法
  3. 消費者の購買動向などを把握するパネル調査

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解答:C
モチベーション・リサーチ(動機調査)は、消費者の購買動機などを把握するために消費者の心理プロセスなどを詳しく把握し分析する質的な調査である。

(1)投影技法

この方法は、被調査者自身のことばで、ある状態を自由に述べてもらうものである。回答者に無意識に自己のパーソナリティや、特定の商品に対する態度や意見を表明するようにする質問方法である。語句連想法、文章完結法、絵画回答法など、種々の方法がある。

(2)集団面接法

被調査者を一グループ(4人~8名程度)にして集めて面談し、与えられた問題を中心に、自由に意見を発表してもらう方法である。個人面接では得られない回答を迅速に得られる場合が多い。ただし、会議を指導する調査者が、十分に人間心理や社会性に通じていることが必要である。

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[su_heading style=”flat-dark” size=”16″ align=”left” class=”su-heading-samplequestion”]第2問[/su_heading]

消費者の購買意思決定の5段階プロセスについて、正しいものはどれか。
(「消費者行動」から出題)

  1. 情報探索→代替案の選択→問題認識→購買行動→購買後の評価
  2. 情報探索→問題認識→代替案の選択→購買行動→購買後の評価
  3. 問題認識→情報探索→代替案の選択→購買行動→購買後の評価

[su_spoiler title=”解答・解説” style=”fancy” icon=”arrow-circle-1″]

解答:C
消費者の購買意思決定プロセスは、消費者が商品やサービスを購買し使用するという意思決定をする上で通過する一連の段階であり、一般的には5つの段階がある。

1.問題認識
理想の状態と現状との差の認識、解決の必要性に気づく。
2.情報探索
認識された問題を解決するために必要な情報を探し出す。
3.代替案の選択
探索された情報から、いつくかの代替案を絞り、評価を行う。
4.購買行動
代替案の中から最も評価の高い商品を、最も適切な店舗で購入する。
5.購買後の評価
購入された商品を実際に使用し、購入前の期待と結果を比較し 評価する。

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